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撮影 | 大山文彦(SHOOTING STAR) |
スタイリスト | 高田未芽 | |
ヘア・メイク | 永井裕子 | |
アシスタント | 青山 太(SHOOTING STAR) | |
デザイン | 寺尾正哉 | |
プロデューサー | 宮川和男(ハローマイク) | |
編集 | 横内正昭(ワニブックス) | |
ロケーションサービス | Mike Maekawa(マイクロケーションサービス) | |
ロケ地 | ハワイ・オアフ島、スタジオフォリオ | |
ロケ日程 | 1986/11 5日間(晴) |
私の記念すべき最初の写真集。当時20代後半の私はワニブックスでは史上最年少で写真集を出したカメラマンだったそうだ。97年になってから、偶然この写真集がある週刊誌で特集されってるのを見てびっくりした。当時この写真集は大ヒットを飛ばして、第9刷まで増刷された。彼女とも長いつきあいで気心は知れていたが、最初で最後の最大露出の撮影だったので、非常に気をつかって精神的にもハードな撮影となった。コーディネーターのマイクとはこの時からのお付き合いだけど、タレント、カメラマンの良き支えになってくれて、とても頼もしい存在なのは今も昔も変わらない。10年以上経っても、あの時のロケの様子を良く覚えていてくれたのはびっくり。 ●撮影メモ :オール35mm、キヤノンFD。当時はまだキヤノンのポラが発売されていなかったので、ハッセルポラを使用して露出を確認しながらの撮影だった。フィルムは東洋現像所のPKR、一部EPYとホテル内の撮影はプロ部門に参入したばかりだったフジのRDで、今から比べると粒子が荒い。最後の岩場はサンデービーチの手前の岩場で、500mmf8レフレックスを使用した。加納典明カメラマンのプレーボーイeyesの表紙から影響されたレンズ選びだ。 ●タイトル候補:夢のあとさき 夢を越えて |